1.0.1 リリース - 2011/10/29
位置情報検索の対応を強化とストレージモードでの動的なインデックス変更の対応強化が目玉のリリース。
改良
- [ストレージモード][ラッパーモード] flush tables によるデータベースの再オープンに対応。
- [ラッパーモード] 位置情報インデックスに対応。(ただし、カラムに保存できる型はPointのみ対応。インデックスを利用した位置検索はMBRContainsのみ対応。)
- [ベンチマーク] groongaのデータベースには実際に書き込むかどうかを指定する groonga_dry_write 変数の追加。ベンチマーク時などボトルネック処理の確認用。
- CentOS 6用のインストールドキュメントにMySQLのバージョン番号を追加。 [@yoshi_kenさんが提案]
- [位置情報検索] 不必要な処理をなるべくしないようにして高速化。
- mysql_configがfast mutexesを有効にしていると報告しても、それを無視する --disable-fast-mutexes configureオプションを追加。
- [ストレージモード] create index に対応。
- [ストレージモード] drop index に対応。
- [ストレージモード] 全文検索用のマルチカラムインデックスに対応。
- D プラグマに対応。
- MySQL 5.5.17に対応。
- MySQL 5.6.3-m6に対応。
- groonga 1.2.7に対応。(1.2.6以下のサポートを削除。)
- Ubuntu 11.10 Oneiric Ocelotに対応。
修正
- booleanモードでクエリの先頭に + を指定すると何もヒットしなくなる問題を修正。 [西山はじめさんが報告]
- [Fedora] パッケージの依存関係を修正。 [Takahiro Nagaiさんが報告]
- [Fedora] プラグインをロードするとシンボルが見つからずエラーになる問題を修正。 [Takahiro Nagaiさんが報告]
- [ストレージモード] マルチカラムインデックスに varchar を使うとインデックスが正常に作成されない問題を修正。 #1143 [Takahiro Nagaiさんが報告]
感謝
- @yoshi_kenさん
- 西山はじめさん
- Takahiro Nagaiさん